2008-09-05

支援、ということ

新しく勤務したスタッフさんが4人。
このうち先月に生まれたばかりの方が3人です。
バックグラウンドもそれぞれで個性豊か^^
すこしずつこの世界に慣れていく様子が興味深いですね。

私や同居人がSLを始めた頃は、プレアカでカード登録してなければリンデンドルが手に入らない、一般人(ベーシックねw)にはこつこつキャンプで貯めるかお仕事するか、自分でものを作って売るか、くらいの情報しかなかった訳です。
此処半年くらいでそれもずいぶん変わって来て、電子マネーを買って換金したり、増えて来たSL内の換金業者から換金したりとお金が手に入りやすくなりました。
そのせいか、ものすごく貯める事に固執する・・・という人があまりいない気がします。ただ、未知の仮想世界でどんな事が楽しめるか入ってはみたけどどこでどうしていいかわからない、という人も増えて来てるみたいです。

バーチャルでもリアルでも自分の人生は自分でクリエイトするものだと
私は思っています。ある意味人助けには向かない性格なんですが^^;
ただ、そのとっかかりを見つけ出せる手伝いくらいなら出来るかな?と思うんです。
一から十まで助けたり教えたりという事は、その人を本当の意味で学ばせたり支援する事にはならない。
フリー商品を設置したり住居を用意したりも、はたして、それだけで支援になるかしら?と思ったとき、気持ちの距離を近くするチャット会話って重要なんだわと最近しみじみ思います。
ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」の中で
「ファンタージェンと現実の世界を行き来することは、その世界のお互いを豊かにする」
みたいな台詞があって、それが凄く好きな言葉です^^

今いるスタッフさんにとってのセカンドライフとリアルライフが豊かなものであるように、ささやかだけど出来る事だけをやっていきたいですね^^

0 件のコメント: